TSON FUNDINGに投資して本当に大丈夫?と気になる方も多いですね。
そこで、実際に投資しつつ、元本割れが無いのかキャンペーン内容や実績や想定利回り、出資者たちのリアルな声、メリット・デメリットを調べていますので投資前にご参照ください。

現在、運用中が160万、運用終了が90万でおよそ8か月の運用で分配金として38,305円入ってきています。
\不動産AIクラウドファンディング/
Tson Fundingの口コミや評判を調査!実際の出資者たちの声は?
tson fundingに実際の投資されている方の口コミや評判等をSNS上で調査しましたので一部引用します。
tson fundingの良い口コミ・評判をチェック
おつかれさまです🌙
不動産クラファン「TSON FUNDING」から分配金もらいました。
利回りが6.5%とかなり高額でした、不動産クラファンは高配当株より利回りが高いので配当金目的の投資家にはぜひおススメですよ🌟💰#投資家と繋がりたい#投資初心者と繋がりたい pic.twitter.com/9mzuSPTgAw— ユーリル (@zaosi3) February 7, 2023
私が運用しているクラウドファンディングはこのTSON FUNDINGとCrowd Bank。
TSON FUNDINGのいいところは先にお金を振り込んでおかなくていいところ。プロジェクトに当選してから振り込むから、残金足りなくてプロジェクトに応募できないとかがない。https://t.co/BbF3K61b7jhttps://t.co/GjGHJap466— sachi❤️/ハッピー♡ライフカウンセラー (@apothekersachi) February 25, 2023

予想以上に高額の配当が入ってきた口コミや、後払い入金システムが便利といった口コミが見られました。
tson fundingの残念な口コミや評判をチェック!
TSON FUNDING先着方式復活は歓迎します。
利回りがちょっとづつ下がってきてるのは残念です。#不動産投資型クラウドファンディング pic.twitter.com/zuKLlJEXHY
— きたの (@kitano_income) April 13, 2022
TSON FUNDING
無事償還されて入金されたけど
明細がサイトに無いね..🤔
償還されてから入金まで2カ月かかるんだけど
その間何してるんだろ— ぽこ@ (@poko2dotcom) August 2, 2023

確かに、立ち上げ当初より利回りは少しずつ下がってきてる印象です。
また、償還まで2か月間かかるのはネックですが、償還までの期間にも利息が付くのはTsonだけです。
TSON FUNDINGの運営会社や会社概要
Tson Fundingの運営会社は、株式会社TSONで主に愛知でのファンド組成が多いです。
会社名 | 株式会社TSON |
住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目22番8号大東海ビル2階 |
資本金 | 1億円 |
会社設立日 | 平成20年(2008年)8月20日 |
不動産登録免許 |
|
不動産クラファン以外の事業としては、
- 建設・土木の設計業務
- 賃貸住宅の設計・施工管理
- 不動産売買の仲介業務
等を行っています。

不動産クラファンのみの運営企業だと不安ですが、不動産に関連した業務も併用しているのは、不動産売買ノウハウがある強みになるので出資者にとって安心材料になります。
TSON FUNDINGのメリットはズバリこれ!
TSON FUNDINGを始めてから良いと思った点から順にあげていきます。
メリット①:運用終了日~払い戻し期日までにも分配金が付く
通常の不動産クラウドファンディングは、運用終了日までしか分配金は付きません。
しかし、TSON FUNDINGは運用終了日~払い戻し日までにも分配金が日割り計算で付きます。

他社では、運用終了から払い戻しまで1か月はかかる企業が多いですが、当然その間は分配金は付きません。
つまり、ムダになる1か月分にもTSON FUNDINGならお得に分配金が付くという事になります。
本当に日割りで付いているのか念のため計算してみます。
年利の計算方法は、元本金額×年利率÷365日×運用日数です。
実際に投資したファンド内容
- ファンド名:SMART FUND28号
- 想定年利:7.0%
- 運用日数:153日
- 運用終了(2023/1/4)から償還日(2023/3/3)までの日数:58日
- 投資金額:40万円
- 分配金:16,186円
上記の計算式に当てはめると、40万×0.07÷365×(153+58)=16186.3円となり実際に運用終了から償還日までの日数分が日割りで付いていることが分かります。

損失なく無事運用が終了すると、TSON FUNDINGからメールが届きます。
メール本文に、分配金は元本償還日の当日まで日割り計算で加算されお支払いされます。と記されています。

公式サイトには掲載されていないので、今後変更になるかもしれませんが、この分配金システムは始めてみないと分からない高評価ポイントです。
\現在、募集中のファンドを見てみる/
メリット②:実績多数で元本割れや償還遅延無し
2020年12月から2023年4月までで出たファンド一覧を掲載します。

総ファンド数は70件で
- 運用終了が26件
- 運用中が42件
- 運用開始前が2件
で、元本割れや償還遅延等は一度も起きていません。
メリット③:上場企業が運営している

2023年12月27日に上場廃止申請予定のため、下記の内容は過去情報になります。
TSON FUNDINGを運営している㈱TSONは2015年3月に東証プロマーケットに上場しています。
東証プライム(旧東証一部上場)と比べるとまだまだ知名度は低い市場ですが、上場企業に変わりありません。
投資家にとってのメリットは、投資する前には決算情報が見れる事です。
中間決算の要点をまとめると、
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 中間純利益 | |||||
百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | |
2023年 |
2,794 | 115.6 | 99 | 230.6 | 55 | 208.3 | 36 | 212.7 |
2022年 |
1,296 | 33.1 | 30 | △35.7 | 17 | △61.9 | 11 | △62.0 |
決算書はあくまでも指標ですが、前年同期に比べると業績は好調となっています。

また、その他上場企業が運営している不動産クラウドファンディングは、
- リンプル(東証プライム)
- プレファン(東証プライム)
- クリアル(東証グリース)
等々がありますが、TSON FUNDINGの案件と比べると想定利回りでは見劣りする案件が多いです。
メリット④:投資金額に応じて商品券がもらえるキャンペーン
TSON FUNDINGでは、時々、投資金額に応じて商品券がもらえるキャンペーンをやっています。
この時のキャンペーンでは、30万以上の出資で出資額の2%が還元されました。

この時は60万円投資して12,000円分のJCBギフトカードがもらえました。
時々キャンペーンが行われるので公式サイトは要チェックです。
メリット⑤:想定利回りが高い案件が多い
他社では4%前後の利回り案件が多いですが、TSON FUNDINGでは6%~7%前後の案件が多く平均では6.2%と高利回りです。
利回りが7%になるとすぐに募集金額が埋まってしまいますが、6%~6.5%の案件も多く出ています。

もちろん高ければ良いという訳でありませんが、元本割れや償還遅れを出していないTSON FUNDINGなら、利回りは高い方が良いですね。
メリット⑥:案件が頻繁に出て運用期間が短い
TSON FUNDINGが2022年に出した案件数は41件、月にして平均3~4件程度です。
2022年の案件まとめ
- 案件数:41件
- 平均想定利回り:6.253%
- 最高想定利回り:7.0%(9件)
- 最低想定利回り:5%(1件)
- 最長運用期間:1095日(3年1日)
- 最短運用期間:92日

案件数が多ければ良い訳ではありませんが、抽選負けばかりしていると利用する気が無くなりますね。
案件を頻繁に出してくれるのはしっかり取捨選択が出来るのが良い点です。
メリット⑦:優先劣後方式を採用
TSON FUNDINGは匿名組合型は優先劣後方式を採用していますので、リスクの低減につながります。
仮に1,000万円の投資商品で、優先劣後割合が90:10の場合、売却時に900万円にしかならず100万円損した場合、TSON FUNDINGが先に100万円の損失分を被るのが優先劣後方式です。
つまり、劣後割合が高い方が元本が守られる可能性が上がるという事です。
TSON FUNDINGで優先劣後割合を見る方法
- プロジェクト一覧からファンドを選択
- プロジェクト概要ページの一番下に優先劣後比率が記載

ただし、プロジェクトが任意組合の場合は、優先劣後方式はありませんのでご注意ください。参照:↓任意組合と匿名組合の違い↓
メリット⑧:途中解約が出来る
TSON FUNDINGはやむを得ない事由がある場合に限り、途中解約が出来ます。
ただし、解約手数料がかかりますのでこの点はご注意ください。
- 匿名組合:出資額の3%+消費税
- 任意組合:名義変更手続き3万円+消費税
(譲渡先が見つかっていない場合は、さらに出資額の3%+消費税が必要。)

他社では中途解約は一切受け付けてもらえない企業が多いので、資金繰りに困った場合に返金してもらえるのはメリットと言えますね。
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TSON FUNDINGをやってみて分かったデメリット
TSON FUNDINGはメリットが多いですがデメリットも少なからず存在します。
デメリット①:振込手数料がかかる
案件に申し込み出資が確定するとTSON FUNDINGに投資金額を振り込みますが、その際の振込手数料は自己負担になります。
TSON FUNDINGの振込先はGMOあおぞらネット銀行なので、ネット口座を持っていれば手数料は無料で振り込めます。
出資金入金 | 投資家負担 |
分配金振込 | 無料 |
元本償還振込 | 無料 |

他銀行からあおぞらネット銀行への振り込み手数料は145円~440円程度です。
細かく投資すると費用がかさみますので、投資前には出来るだけ安いネット銀行の口座を開設するようにして下さい。
デメリット②:運用終了後にしかお金が入ってこない
不動産クラウドファンディングだと他社でも基本的に運用終了後にしかお金が戻ってきません。
TSON FUNDINGの場合だと、
- 匿名組合:運用終了後の償還日に元本と分配金を振り込み
- 任意組合:年1回ないし2回分配金が振り込まれる
となっています。

もしも、お金は毎月入ってくる方がモチベーションが上がるならクラウドバンクがお勧めです。
デメリット③:想定利回りの高いファンドは競争率が高い
以前は穴場だったTSON FUNDINGも最近、人気が出てきたので競争率が高くなっています。
特に、運用期間が短く利回りが高い案件は、すぐ埋まってしまいます。
- 抽選式
- 想定利回り:7.0%
- 運用期間:92日(3か月)
- 倍率:4.5倍

先着順の案件も多数出ていますが、人気案件だと、募集開始時間に申し込んでもアクセスが殺到してブラウザがクラッシュして申し込めない事象も起きています。
デメリット④:最低投資額は10万円~
TSON FUNDINGは1口10万円~になっているので、月のお小遣いで少しやってみようという方には不向きです。
また、入ってきた分配金をさらにTSON FUNDINGで再投資して複利効果を得ようという方にも不向きになっています。

10万円貯まるまで待つ時間がもったいないので、それであれば1万円~始められる投資をお勧めします。
同じ不動産クラウドファンディングならCOZUCHIが人気があります。一度、COZUCHIやってみた口コミや評判!も参考にしてみて下さい。
TSON FUNDINGのリスクや注意点
TSON FUNDINGも投資である以上、リスクはつきもので案件選びに注意も必要です。
匿名組合と任意組合がある点に注意
画像は簡単に説明したイメージです。
TSON FUNDINGの投資案件には、任意組合と匿名組合の両方のプロジェクトがあります。
ここで注意すべきなのは、
- 任意組合=無限責任=出資額以上の債務を負う場合がある
- 匿名組合=有限責任=出資額以上の債務を負う必要が無い
任意組合は各投資家が交互に契約を結ぶため、保有した不動産は、皆が共有で所有していることになります。(財産を共有するという事は負債も共有するという事です。)
ですので、仮に出し合った投資額以上の債務を負った場合は、その債務も全て各投資家が交互に負い弁済しなければいけません。
TSON FUNDINGで任意組合か匿名組合かを見る方法
- プロジェクト一覧から見たいファンドをクリック
- 右欄にある組合型に、任意組合か匿名組合かが記載

任意組合には、投資額以上のお金が必要になるリスクがある事だけは頭に入れておいてください。
不安な方は匿名組合のみを選択するようにしましょう。
元本割れのリスク
TSON FUNDINGも不動産投資である以上、元本割れするリスクがあります。
元本割れする主なリスクは以下の通りです。
- TSON FUNDINGが経営悪化によって倒産した場合
- 地震などの災害によって不動産が壊れたり無くなってしまった場合
- 不動産の価格が想定以上に下がってしまった場合

物件に瑕疵(きずや欠点)が見つかった場合や、皆が急に契約を解除し出した場合にも、元本割れや償還遅延のリスクがあります。
TSON FUNDINGのキャンペーン内容は?
TSON FUNDINGのキャンペーンは2023年4月時点では出ていません。
2022年6月末までは、会員登録で1,000円分のアマゾンギフト券プレゼントキャンペーンが実施されていました。
ただ、公式サイトには載っていないTSONに投資された方限定のキャンペーンがあります。
ファンド運用終了後に新たなファンドに投資すると、ご継続特典として出資額の1%のギフト券プレゼントキャンペーンが行われることがあります。

TSONに投資された方限定で個別にメールが届きますが、確定キャンペーンではありませんのでご注意ください。
もし、最新のキャンペーン内容を調べるには、公式サイト⇒ニュース一覧からも確認できます。
TSON FUNDINGをやってみた口コミや評判まとめ
数ある不動産クラウドファンディングを利用していますが、TSON FUNDINGは良い点が多いので一番投資額も大きくなっています。
特に、運用終了から償還日まで日割りで分配金が付くのは、現在TSON FUNDINGのみです。
上場企業が運営している安心感もありますし、償還日の遅れや元本割れは現在まで一切ないのはAIが優秀だと言えますね。
いつ良い案件が出るか分からないので、とりあえず公式サイトのチェックだけはしておきましょう!
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